|
|

|
| ・なでしこサロン−参加費400円(登喜子さんの美味しい食事付) |
| ・ボール体操−参加費500円 |
| ・なでしこコ−ヒ−1杯50円 |
|
|
| 月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
| 11 |
| 石粉粘土教室壁掛人形 |
| 10時〜12時 |
| 吉田 英子先生 |
|
|
|
|
|
| 17 |
| ヨガ教室 |
| 13時30分〜14時30分 |
| 井 雅代先生 |
|
| 18 |
| うたいましょう! |
| 10時〜12時 |
| 内田 順子先生 |
|
|
|
|
| 23 |
| 出前講座 |
| 10時〜12時 |
| 福岡市消費生活センター |
|
|
|
|
|
|
| 30 |
| 10時〜14時 |
| 美晴ちゃんの コーヒーサロン |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
なでしこでは、余命宣告をうけた父親に、「住みなれた自宅で最期を迎えさせてあげたい」と決意された、ある家族を支えて、ともに在宅ターミナルケアーに取り組むことになりました。
どんな問題が起こり、どう乗り越えてゆかなければならないか予想も付きませんが、なでしこの理念である、『この地域でささえあってくらしましょう』の実現のために一緒に勉強しながら、進んで行きたいと思います。
そこで長男の嫁の後藤さんに、様々な事柄を率直に報告していただくことにしました。
|
『やっぱ、ここがいちばんよか!』
=在宅ターミナルケアーの記録 vol.6= 後藤 礼
|
|
入浴後少し幻覚が出てきました。
東京にいる姉が、昼食に行ったきり戻ってこないというのです。
「どこまでいったんやろか。おそかね〜」 きっともう一度会いたかったのでしょう。
夜、「携帯電話をとってくれ」と言い出しました。
「1番は・・・・。2番は・・・・。3番は・・・・」
ひとつひとつ短縮番号を確かめていました。
夜中にトイレに行き、今までにないほどの大量の便をしました。
「今日は食欲がなくてほとんど食べんやったのにね?」ちゃんと歩いてベッドに戻り、眠ったかに見えました。
1時を少しすぎた時、ちょっと咳き込みました。
痰が絡んで、出にくそう…と思う間もなく亡くなっていました。
久しぶりに訪問入浴で、ゆっくりお風呂に入り、きれいに擦ってもらい、爪を切ってもらい、ひげを剃ってもらって、そしてトイレにいって、便を思いっきりして・・・・・・・・・。
からだ中、ぜんぶきれいにして、父は逝きました。
お医者様に来ていただき、粛々と死が確認されました。
 |
退院時あと二週間と宣告されていました。
21日目でした。
なでしこさんとの出会いがなければ、家に連れて帰るなどということは、思いつきもしなかったでしょう。
在宅ターミナルケアーという言葉を知ってから、父のことを思えば、思うほど何とか自宅で看取ってあげたいと考えるようになりました。
幸いにも訪問医療や訪問看護の体制の整った栄光病院さんとも出会え、様々な方たちの力添えを得て、自宅で見送ることができました。
「がんは痛いもの。痛み出したら、手がつけられない。
肝臓が悪いから、大吐血するかも」様々な心配はありましたが、すべて杞憂でした。
痛いと言ったのは、たった1回限りでした。
ゆっくりと同じ時を過すことができました。
父と母の馴れ初めもはじめて聞きだしました。なにかとても身近な人に感じられました。
結婚から10年余り。この20日間で10年間を超えたような気がします。
名もなくひっそりと生きてきた父でしたが、死にゆく姿は、どんな偉人よりも立派だったと思います。
夏休み中の子どもたちも、そばで接することができて、人が死んでゆくということ、だからきちんと生きてゆくということ、しっかり感じ取ってくれたようです。
夏休みの課題の作文コンクールの題材におじいちゃんの事をとりあげたようでした。
何よりも私自身にとって、人生を深めてくれる出来事でした。
こうして人間って大人になってゆくんだな〜というのが実感です。
火葬の扉のまえで 「お父さん。ありがとう。おつかれさまでした。」思わずつぶやいていました。( end )
|
|
|
 |
|
Copyright(C) 2006-2008 NPO法人 ソーシャルサポート相談室 All right reserved.